職場での対応
境界性人格障害(または境界性人格障害傾向)は、社会に出て他人と接し、今までにない経験をすることが引き金となって起こることがあります。もちろん本人の過去のトラウマが原因であることもありますが、職場での対応やストレスが原因で起こる可能性も高いと考えられます。
職場での対応として、本人を厄介者として扱ったり、言いなりになったりすることは避けてください。境界性人格障害(または境界性人格障害傾向)の人は相手の態度に敏感です。誠実に、そして丁寧に接するようにしてください。話し合いは穏やかに進める、時間を掛けて説明する、規則違反はきちんと注意する、応えられない要求は断る、といった対応が良いでしょう。また、職場のメンタルヘルスとして、境界性人格障害(または境界性人格障害傾向)についての基礎知識を身につけるだけでも状況は良くなります。
職場が原因である場合は、休職する、仕事を変える、など本人が状況を改善することが必要かもしれません。日常生活に影響するほど症状が出ていれば、本来の能力を発揮できない可能性も高くなります。しっかりと休息を取り、治療を進めながら社会復帰を目指すことも一つの方法です。
トゥルーリソースカウンセリングオフィスでは、上司や部下、同僚としての距離感の持ち方についてご相談いただけます。本人がカウンセリング・セラピーを受けなくても、周囲の方が対応を変えることで回復します。ご安心してご相談ください。
トゥルーリソースカウンセリングオフィスでは境界性人格障害(または境界性人格障害傾向)の方への対応、家族、パートナー、恋人、友人知人の方のためのカウンセリング・セラピーを行っております。
家族、パートナー、友人など
周りの方のためのカウンセリング
また、境界性人格障害(または境界性人格障害傾向)の方への対応、
家族、パートナー、恋人、友人知人の方のためのカウンセリングを行っております。