同性愛、性同一性障害、セクシャルマイノリティ
セクシャルマイノリティは病気ではありません。しかし、自分が何者であるかわからない、と悩んでしまう人は多くいます。ひとりひとりが男性性と女性性を持っています。どちらがどの程度の割合なのか、というのはそれぞれ違います。体が男性である人が男性を好きな場合、また、体が女性である人が女性を好きな場合は、同性愛といいます。このとき、体が男性であっても心が女性の人もいますし、体が女性であっても心が男性だ、という人もいます。体が男性、心が女性で、女性が好きな人もいますし、体が女性、心が男性で、男性が好きな人もいます。どんな人がいてもおかしいことではありません。一番大切なのは、自分の気持ちと性をきちんと理解し、自分がどうしたいか、ということを感じることです。
性同一性障害とは、身体的性と精神的性が反対になっている状態のことです。それ自体に問題は無いのですが、違和感があって苦しいときなど、性転換やホルモン注射などを取り入れるほうが良い場合もあります。いずれにしても、自分が自分らしくあれば、それでいいのです。
気になって自分に自信が持てない、いじめに合っている、自分のことがわからない、同性を愛していて辛い、などのお悩みを抱えている場合は、カウンセリングをお薦めします。
悩んでいることの原因は、幼少期の体験と深く関わりがあることがあります。幼少期のトラウマを癒すことで、より自分らしく生きることができるようになります。アダルトチルドレン(AC)の問題があるかもしれません。
トゥルーリソースカウンセリングオフィスでは、性同一性障害、同性愛、セクシャルマイノリティに関する相談を得意としています。どんなことでもお気軽にご相談ください。守秘義務により、ご相談内容が外に漏れることはありません。
また、親しい方に問題がある場合、周りの方の対応の仕方を変えることにより、本人の問題から回復することができます。本人はもちろん、家族、パートナーの方の相談もお受けいたします。