心理カウンセリングとサイコセラピーの違い
カウンセリングとサイコセラピーは、似た意味にとらえられがちですが、まったく別のものです。
カウンセリングでは、クライアントが自らの力で成長できるよう手助けをします。カウンセラーは話を傾聴しクライアントに共感する、受身の姿勢です。カウンセリングは、少し背中を押してほしいような軽いお悩みに有効です。
一方、サイコセラピーでは、セラピストが能動的にはたらきかけ、クライアントの訴える症状に対し心理療法を用いて治療します。複雑な家族問題、学校・会社などの問題、依存症、人格障害、うつ病、摂食障害、引きこもり、トラウマ、性に関する問題、虐待、暴力など、症状が出ている場合にはサイコセラピーが必要です。それぞれの症状や内容によって治療法が変わるので、セラピストには豊富な経験と高い能力が求められます。
トゥルーリソースのサイコセラピーについて
トゥルーリソースでは、症状や背景に応じて、ひとりひとり違ったサイコセラピーを行っています。同じような症状の方でも、同じセラピーを行うことはありません。必要に応じてカウンセリングを取り入れながらサイコセラピーを進めていきます。さまざまな療法の中から最適なものを選び、サイコセラピーとカウンセリングを融合させ、経験豊富なセラピストが治療します。
またトゥルーリソースでは、本来の力を取り戻すことを大切にしています。症状がある、ということは、治る力がある、ということです。
ご不安なこと、ご不明なことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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トゥルーリソースカウンセリングオフィスのカウンセリング・セラピーの特徴
トゥルーリソースとは、「本当の資質」という意味です。「本当の資質」とは、生まれつき持っている、自分のために生きることのできる力のことです。人はそれぞれ素晴らしい個性やパーソナリティを持っています。
トゥルーリソースカウンセリングオフィスのカウンセリング・セラピーは、その「本当の資質」を回復させることを目的としています。
あなた自身の資質が、辛い経験やトラウマ、心の傷などによって押し込められてしまうと、本当の力が発揮できなくなり、自分らしさを失ってしまいます。自分らしさを失うと、生き辛さ、不安、絶望、悲しみ、罪悪感といった感情で心が支配されてしまいます。そのような感情に支配された心は、「症状」を出して助けを求めるのです。
「症状」は、依存症であったり、パーソナリティ障害であったり、自傷行為であったりします。
しかし、その「症状」こそが、あなたが回復するための、あなた自身の力です。あなたは「症状」によって、苦しさや辛さを表現しているのです。「症状」は、あなたを苦しさから助けてくれています。
「症状」が出ているということは、あなたは回復への一歩をすでに踏み出しているということです。
トゥルーリソースカウンセリングオフィスでは、セラピストが症状や苦しさに一緒に向き合い、自分らしく自分のために生きるお手伝いを致します。
トゥルーリソースカウンセリングオフィスでは、家族の関係に着目し、問題を解決するために家族関係を改善に導く「家族カウンセリング」を取り入れています。
お悩みを持つご本人はもちろん、ご家族、パートナーの方、ご友人がカウンセリングをお受けになることで、問題を解決することができます。
1対1のカウンセリングはもちろん、カップルカウンセリング、家族カウンセリングも行っております。
トゥルーリソースカウンセリングオフィスでは、リラクゼーションプログラムを取り入れています。
緊張感が抜けない、肩こりがひどい、眠りが浅い、呼吸がしづらい、など、様々な体の緊張症状をやわらげるためのリラクゼーションプログラムをご用意しております。
呼吸法、アンカーリングなどのリラクゼーションプログラムを行うことによって安心感が身につき、体が軽くなり、頭がすっきりします。
※症状によってはお受けになれない場合がありますので、セラピストにご相談ください。
トゥルーリソースカウンセリングオフィスでは、退行催眠をはじめとするさまざまな催眠療法が受けられます。
催眠療法は、催眠術とはまったく異なります。催眠トランス状態で、無意識に働きかけるセラピーです。トラウマ症状の改善に効果的です。
※症状とその人それぞれに合った催眠療法がありますので、セラピストにご相談ください。症状によってはお受けになれない場合があります。
トゥルーリソースカウンセリングオフィスでは、コミュニケーションスキルをアップさせるためのアサーティブトレーニングをセラピーに取り入れております。また、セラピストから個人的にアサーティブの技術を学ぶこともできます。