こんにちは、桜が満開になりましたねー。
今日の朝、ニュースをみていて、衝撃的なニュースがありました。
レクシーちゃんという6歳のアメリカ人少女。
実の母は薬物依存、父は犯罪を起こし刑務所で、施設をたらいまわしにされていたところに、優しい里親さんに1歳時にひきとられました。父が刑期を終えたら父の元に戻るはずが父が拒否をしたため、里親さんが養子にしようということになったのですが。。。
レクシーちゃんはアメリカ先住民の血が1/64入っているとのこと。アメリカの法律で先住民を守るために、先住民の血を引く人は先住民が育てなければならないということ。うーん、なんででしょう?ここで疑問わきます。
それで、先住民の血が入っていることが判明したため、レクシーちゃんには何の理由も知らされず、仲良く暮らしていた里親さんから突然引き離されてしまいました。これにアメリカ市民も声をあげてサポートしようとしましたが、撤回されず、泣き叫ぶレクシーちゃんを行政が奪い取るというとんでもないシーンが朝からテレビで流されました。
これだけ、人の自由をうたい、子どもの人権や子どもを虐待から守るために力をいれているアメリカが、安全な大人から引き離され、安全じゃないところに子どもを返さないといけないという事実。しかも親は返して欲しくないのです。ある意味、虐待だと思いました。
先住民を守るなら、大切な先住民の子どもは、危険な大人の先住民より、安全な大人に育てられたほうがよっぽど守るという意味になると思うのです。
誰かのために生きるのではなく、自分のために生きるというセラピーの思想をアメリカから勉強したはずです。
先住民も人間です。本当に彼女の幸せを国が考えないというのは疑問が残り、心がざわつき、驚きとショックと憤りも感じます。
私ができることは、これはおかしいと思うと声をあげることだけなので、ここに書きました。
全ての子どもたちに幸せになる権利があります。どうか人道的な解決をと祈るばかりです。